⚜️大学時代の思い出と現在⚜️

4/5
99人が本棚に入れています
本棚に追加
/95ページ
電話口 幼馴染み こくうんれいと 黒雲 零斗 「ッフフフ…たのしみだなぁ…」 私は腰に片手を添える。 私 にしそらかざね 西空 風音 「てか、勢いで電話しちゃったけど 貴方…仕事中じゃないの?」 電話口は静かだけど… 電話口 幼馴染み こくうんれいと 黒雲 零斗 「ああ、今日はたまたま、お休みでな… 今の仕事、ちょっと辞めてくるわ。」 ブツッ… 私 にしそらかざね 西空 風音 「あ、ちょ!もしもし!?」 だめだ、電話が切れてる… アイツ…お給料の事とか聞いてこないまま 辞めてくるって、言ってたけど… 大丈夫なのかな。 まあいいや、アイツの事はどうでもいい… 私は今までの復讐を兼ねて アイツをこき使いたいだけだし。 わ!もう、17時!? 帰って仕事の続きやらなくちゃ… 私はスマホの画面を消して スーツの内ポケットに入れ ノートパソコンを閉じて仕事鞄に入れる。 忘れ物のチェックして… よし…大丈夫そうね。 社長室を出て、社員達が働く事務所を通る。 私 にしそらかざね 西空 風音 「みんな、お疲れさま! もう17時よ!残業禁止! 土日しっかり休んで 月曜日に元気よく出勤しなさい!」 社員達は大きく返事をして 各々、帰り支度をしていき 私は会社から出て、裏手の 森の中にある2階建の自宅に向かう。 一人暮しなのに なんで2階建てしちゃったのかな…
/95ページ

最初のコメントを投稿しよう!