第5話 高校2年生の汐梨

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第5話 高校2年生の汐梨

 高校2年生になって、汐梨と奏汰は別々のクラスになった。春休みにファーストキスを交わした二人は、足かせが外れて性的欲求に逆らう事なく、二人だけの秘密を作っていった。ある日は部活の帰り道、電信柱の陰で抱き合いキスをした。また、ある時は公園で肩を寄せ合いキスをし、奏汰の手が汐梨の胸を触るまでに、そう時間を要しなかった。
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