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そう言った瞬間時田は掛けてもいないメガネを何度も何度もカチャカチャしながらこう言った。 「俺モブなのに!俺モブなのに!!!!!モブは認知しないでよおおおおおおお!!!!」 ぼくは思った。いや、風紀副委員長の制服のシャツ追い剥ぎするようなやつがモブは無理がありすぎるよ…。豚だったり猿だったりの真似もするしモブにしてはキャラが濃すぎるよ…。でも言わなかった。何故かって?変態がとても絶望した顔でこっちを見てくるのがとても可哀想に思ったからだ。とりあえずぼくはときたの肩をポンッと叩き言った。 イベント見逃しちゃうぞ☆ 時田は急いで前を向いて食い入るようにイベントを見だした。ついでにぼくもちょっと気になっていたので一緒にイベントを見ようと姿勢を正した。
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