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「うーん、伊織様転校生にキスしそうにないですね…」
『伊織ちゃんすんごい顰めっ面してるもんね』
転校生めっちゃキス待ちの顔してるけど。ていうかあの転校生不自然に王道にしようとしてるような…?違和感あるなーとか考えてると急に時田が団扇を放り投げぼくの背中を押して木の幹から突き落としてきた。え?なんで!?確かに時田は今までもよく分からない行動ばっかしてたけどこれに関してはほんとになんで!???
「んじゃ!朔太郎様お願いしますね!転校生とちゅー!」
な、ん、の、は、な、し、だ!!!!!!!!
『ちょまてよ!』
「あ、俺が求めてるのはBLであってキム○クじゃないのでそんなことしてる暇があったら腐ワールド繰り広げてきてくださいよ。」
そう言うと時田は手を叩きながら
「はい!ちゅーう!ちゅーう!」
と言い出した。子供か!?てかこの変態隠れてイベント見てることもう忘れてんのかな?ほんとに変態は鳥頭なんだから!!!!
あれ、ぼく朔太郎様って言われる程みんなに人気だったよね?駄目だ時田と一緒にいるとわからなくなってきた……
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