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『もう!時田っていう変態はこれだから!しょうがないからちゅーしてきてあげるよ!』 「流石です朔太郎様!よっ、イケメン!そしてかっこいい!!!」 『いやそれどっちも一緒じゃん…。ていうかいいの?ぼくがちゅーしちゃったら王道じゃなくなっちゃうよ?副会長がちゅーするのが王道なんでしょ?』 「朔太郎様だって副委員長でおんなじ副がついてるから大丈夫ですって!ほら行った行った」 なんか違う気がしたけど腐男子がそう言うならそうなんだろうと深く考えずに伊織ちゃんと陰毛の元まで走り陰毛くんにキスをかましたらどこからかギャーーー!ころされるー!!!!っていう叫び声が聞こえてきた気がした。 ていうか最近ご無沙汰だったからなんかムラムラしてきたかも?とか考えながらべろを絡ませたら 「チェストォォォォォォォ!!!!!」 という声とともに飛んできた何かが頭に直撃してぼくは気を失った。 最後に見えたのは伊織ちゃんのなんとも言えない微妙な顔だった。
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