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見知らぬ場所で目が覚めた私『ありす』と記憶を無くしてしまっている男性『蒼依』 和解した私たちは旅をすることにした とりあえず、目に留まった城へと向かうことにしたんだけど... ありす『何で急にこんな大雨が降ってくるのー!!』 こんな突然の大雨なんて聞いてないよー!! 蒼依『このあたりの気候は結構変わりやすいんだな...近くで雨宿りできそうな場所を探そう...』 ありす『あ!あそこ!あそこのテントみたいなとこで雨宿りしよう!』 蒼依『...っ!っはぁ...はぁ...はぁ...』 ありす『はぁーっ!びしょ濡れだよー...』 蒼依『このままじゃ風邪をひく...焚火でも起こして最低限の服を乾かそう...』 蒼依の提案で焚火を起こして服を乾かしていると... ありす『...ん?何だろう...あの人...?』 薄っすらと見えた人影が目に留まったんだけど...なんか違和感を感じた ??『.....................』(バチバチッ) えっ...?青い...電気...? ありす『ねぇ...蒼依、あれ...』 蒼依『...なんだ?あいつ...?あっ、おい!』 蒼依の静止も聞かず、私はその人影のもとへ走っていた ありす『ねぇっ!あなた...大丈夫?』 ??『..................』 手を添えようと思って触れようとしたんだけど... バチィッ!!! ありす『いっ...!』 あれ...?普通の人からこんな電気流れたりするっけ? そう思い考えていると... ガシャン! ありす『...えっ!?』 見知らぬ人が気づいたら膝から崩れ落ちてまるでシャットダウンしたかのように動かなくなった ありす『えっ!ちょっと!あ、蒼依!蒼依ー!』 緊急だというのを感じとった私は、蒼依を呼んで彼を運び込むことにした (一体...この人何なんだろう...もしかして普通の人じゃ...ない...?) とりあえず...焚火の近くで乾かさなくっちゃ... もしロボットだったら本当に壊れて何も出来なくなっちゃう...!
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