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「よし、行こう」 気が付くとイヅアが私の手を掴んで笑っていた。 そこはいつもの洞穴の中で、これからイヅアと村まで行って、人間の食べ物を盗みに行くところだった。村では祭りの準備が進められていて、家に人がいないことが多くなっていたのだ。 「何かすごい宝物のお祓いをするお祭りらしいよ」 イヅアはそう言うと、鼻をすすった。 私はその顔がおかしくて空腹も忘れて一緒に笑ったんだ。
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