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 胸の重みに口元を緩めて、千秋の髪を指先に絡めとる。 「努力しますけど、僕だけではどうしようもない問題で――」 「確かに無理だ」  手を貸してやると――笑みを含んだ声に押しとどめる力を緩めた。  腰をなぞって滑り落ちる手にほんの少し身体のこわばりを解いた。    空に面した四角く切り取られた額縁。  太陽は逃げ出し、真冬の青白い月が青灰色の海に冷たく浮かぶ。  白く照らされた部屋に詰めた声と熱い息遣いがひそやかに響いた。 ※※※  二人がどこまで進んだかは――ご想像にお任せします!!  足りない部分は皆様の素晴らしい想像力をフル回転させてください!  スノームーンって本当は二月の満月 ( ̄▽ ̄;)ちーさんウソツキ!  お年賀企画でしたが…途中を変更して書き直しました。  遅れましたがご笑納いただけると嬉しいです。    フランスの法律、医療サービスについては軽~く勉強しました。  が、リアルを求めちゃ…いや~んです。信じるかぃ(ヾノ・∀・`)ナイナイ  呼称の意訳は…それっぽく。発音のツッコミご容赦ください m(_ _)m   続編「キャベツは青虫さんに美味しく喰べられてます」←ウソです。     まだなにも用意していません( ̄▽ ̄;) 需要ないよね…  アクション頂ければ検討しますが…筆力ないのにタグがつきそう。
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