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常に感謝をもって
私は先日お散歩注に激しく転んでしまいました。
骨には異常がなさそうなので病院に入っておりませんが未だ腰がとても痛いし、上半身も手をついた衝撃で痛みが去りません。
今日は私が精神科に行く日で、月曜日なのでタオル類を洗う日で、昨日ゆで卵を作り忘れたので作らなくてはいけない日でした。
精神科の予約時間に間に合わないので、ゆで卵は夫が黙ったやってくれましたし、お洗濯は私は回しただけで干すのは夫にゆだねていきました。
その後、今日は病院の後に買い物をするので夫は私が薬を貰うときに、病院のある駅ビルで待ち合わせを昨夜のうちに約束していました。
ラインで薬待ちになったよ。終わったよ。と送っても既読が付きません。
20分ほど待ったのですが、既読がつかないので電話をしましたら、待ち合わせ自体をすっかり忘れていたようなのです。
私は腹を立て、自分で買い物して帰るから来なくいい。と言おうとしましたが、おでんの材料だったので大根などが結構重くなってしまいます。
「じゃぁ、すぐに行くね。」
と、電話を切る夫にまだ腹を立てていました。
現在夫自身もうつ病で休職中なので何でも一緒にやってくれることがすっかり当たり前になっていました。
その後駅ビルで無事に会って、
「お昼は?」
と、夫に聞かれ
「ご飯炊いた?」
と聞いた自分が信じられませんでした。
どこまでやってもらうつもりでいたのでしょう。
そんなことを聞かれても夫は怒りはしません。
自分が恥ずかしくなりました。
ご飯は炊いていないとのことでしたのでお昼を食べてから買い物して帰ることにしました。
『感謝する』
この気持ちを忘れてしまってはいくら夫が家事を手伝ってくれても
「ありがとう。」
の言葉は出てきません。
私の大きな忘れ物は
『感謝』
だということに、今日改めて気づかされました。
お昼を食べている時に、お洗濯物を干してくれたことに改めて感謝をこめて
「ありがとう。」
を言いました。
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