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12月18日夜から朝
愛別離苦という言葉がある。
鎌倉殿の13人は、その愛別離苦の物語でもある。
「別れ」について考える。
誰かがこう言う。
「俺にはわかるんだ。どんなに思っていてもあなたにはもう会えないんだ、と。
ご縁がなかった、そう思うしかないんだ、と」
私はこう言う。
「私にはわかるんだ。生きている限り、きっとまた何処かであなたと巡り合う。
あなたは自分で抱え込んで苦しんでしまう人。
何かあったらいつでも連絡して。
たとえ連絡がなくてもきっと私にはわかる。
その時は何処にいても、誰といても、必ず助けに行くよ」
言わないけど、わかっていることは
アスペルガーに生まれた私は、あなたと過ごした時間、感情、想いをすべてこのカラダに記憶している。
生きている限り、それは消えない。
私自身があなたをこの世界に留める一つの大きな記憶装置なんだ。
あなたとなら、どんな愛別離苦も構わない。
その先にあなたの幸せがあるなら、嬉しいんだ。
たとえその愛別離苦が一度ならず二度になっても、どれだけ苦しくても消えないものがある。
それは、きっとあなたを想って心から笑った記憶なんだ。
最後に変な例えを言うよ。
解決しなきゃいけない問題が山ほどあって、自分の予定がまるで見えなくてという状況の中、
観たいライブがある、解決して必ずそれに行く。
というのは私にとってとても幸せなことなんだ。
要約すると、「あなたと出会えて良かった!」だよ
(o^^o)
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