Chapter11:可愛いジェラシー

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「はなの喘ぎ声、可愛い♡」 「やぁん♡ 耳元でセクシーに囁かないでよぅ♡」 「だって可愛いし、愛おしいんだもん♡」  頬では飽き足りず、耳たぶにも首筋にもチュッチュッって唇を押し付けてきたから私も体全体がポワポワと温まってきて…… 「大好きなあおくんに『可愛い』『愛おしい』なんて言われたら胸がいっぱいになっちゃうぅ♡」  私もチュッチュッのお返しをしてあげた。 「『胸がいっぱい』って、おっきなお胸が更に大きくなっちゃうって意味?」  私のお返しキスが嬉しかったのか、ニコニコあおくんがニヤニヤあおくんに表情変化してしまっている。 「んもぅ……あおくんったらスケベぇ♡」 「大好きなはなのお胸の話が出たらスケベになるよ、彼氏だもん♡」 「お胸の話をしたんじゃないもぉん♡ 気持ちが高まって胸がいっぱいになるって意味だしぃ♡」  あおくんの手が私のお胸にスルッと入ってきて、エッチにモミモミしてきたんだけど、全然イヤな気持ちはしない。  それどころか…………
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