Chapter:12 クリスマスの夜に

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 胸のホクロにキスする代わりに、今日はストラップの小花を優しく()んで……レース地のショーツをお尻の丸みごと楽しんで…… 「ねぇ、はなぁ」  パジャマを脱がせ、改めてブラとショーツ姿のはなを仰向けにさせて 「ショーツをちょっとだけズラして、繋がりたい♡」  いつもと少しだけ違うスタイルを提案すると 「えっと……それって、クリスマスイブだから?」  はなはドキドキした様子でそんな確認をしてきて……それがもう、他の何かに喩えようがないくらいに可愛かったものだから 「うん♡ クリスマスイブだからぁ♡」  俺の理性が完全崩壊した。 「はっ、はっ、っ、っぁ、っつぅ……」  顔を向い合わせながら、ガツガツと激しく突いても 「あっ♡ あっ♡ あっ♡ ああっ♡」  痛がる事も苦しむ事もなく、ただただ快感を得ている彼女の様子を……目でも耳でも受容して 「ああ……はなぁ、はなぁ……」  それがまたもう、喩えられないくらいに心地よくて。幸せで幸せでたまらなくて。 「あおくぅん……イクぅぅ」 「っはぁ……俺も、すぐイクッ……♡」    人生最速で、はなのナカへと(ほとばし)る。
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