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年明けにはブライダルフェアに行く予定でし
た。。
翌年の秋頃には 確かぁ
挙式しようとしてました。。。
友人にも 楽しみな話で盛り上がってばかり。
私は 浮き足立つ気持ちがありました。。。
浮かれてました。
幸せだったんです。
『 奈落のどん底な気分 』
陸
「 お帰りぃ!! 早く風呂入れよ? 」
バスタイムを終えて 短パンに上着を羽織って
首からタオルをかけながらやってきた。。。
私は 陸の携帯を持ちながら突っ立ってました。
陸
「 どした? 疲れてるならはや 」
私は 陸の携帯を掲げながら話していた。。
眼からボタボタボタボタ落ちる雫さえそのままで
陸は私を見てかなり怪訝な顔だったんだ。。
「 どした? 」
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