超短編集

おお我が盟友よ！

ボクの盟友。不登校気味なボクは家でやることも大してないため、日々ゲーム作成やら本の原稿をメモアプリに書いたりやらとほぼ一日中我盟友と過ごしている。
学校の宿題？そんなもん、まとめておわらせているさ。まぁ、進学塾には行っているからある程度の勉強はできる………ハズである。ボクが受けるのは県内上位の通信制高校だ。だからできなきゃヤバいんだけど…。
まぁどっちにしろ我盟友は高校生活でも活躍してくれるだろう。
あーあ。なんか面白いことないかなぁ。
「すすすすみませせん！」
わぁう！？え？
「ぼ、ぼく、パソコンのパァちゃんです…\」
我盟友の………パァちゃ…？
えなにそれ。非現実的すぎん？
「えっとこれからもよよよろしく……！」
ポンッ。
消えた。
消えた。
大事なことは2回言う。
消えたっ？
夢？夢にしちゃぁなんかおかしいし。。。
め…盟友がまさかガチでいるとは…。
パソコン、大事にしなきゃな。
ｽｩ
「我盟友よ！これからもよろしく頼むぞ！」