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香水とあの子たち(2023/10/25)
香水が好きです。暇なときにわりと香水ブログ読んでます。
香りそのものよりもコンセプトとか香水瓶のデザインとかが好きで、サイトとかブログを見て「わぁ〜素敵〜!」と興奮し、買い、
そしてつけた途端に酔います。誠に残念な趣味です。
なので(なので?)せめてフィクションぐらいは楽しもうと、今まで書いてきた子たちの香水とか、香りに対するスタンスとかを妄想して以下にまとめました。香水つけない派もいます。
メンズ香水調べるの……すんごい楽しかったです……
■高針脩
ミラーハリス/シトロンシトロン
俺はオシャンティな研究者なんだ!!!と思いたいとき(学会とか)だけちょこっと付ける。つけていると緊張するため普段はつけない。
■向井亮平
つけない
香水の匂いで虫たちに何らかの影響が出ることを懸念している(虫バカ)。他人の香りの変化にはすぐ気付くタイプで、脩がたまに香水をつけることを知っている。
■カナト
つけない
成分的にNG。麝香猫の尻からとれる香料で香水が作られると脩に教わったときには流石にどうかしているぜ人間と思った。バニラの香りは好き。
■植田悠生
ペンハリガン/エンディミオン コロン
もともとつけない派だったが、誠から誕プレでもらってそれだけはつけるようになった。怖いのでいつも半プッシュしかしない。美枝の影響で家でたまにお香を焚く。
■大治誠
ディオール/ディオールオムコロン
これまでの恋人たちからもらった大量の香水の一部。お陰で鼻は肥えた。香水の捨て方がわからないので溜まる一方。
■大森礼司
ブルガリ/ブラック
料理人なのでつけない。今日は夜遊びすっぞ〜! って日だけこれをつける。山に移住してからは封印したが、たまに東京の日々を思い出して付けたくなる。
■鳴海鷹之
つけない
猟師なので絶対につけない。柔軟剤とかも一切使わない。人工的な香りに対して耐性が低いしすぐに酔う。礼司の寝間着についてた香りは割と好きだった。
■引山芳昭
モルトンブラウン/ミルクムスク
父親が海外出張の多い仕事で、土産として母や姉が貰っていた香水をこっそり使っていた。おかげで女性向けフレグランスをつけるのに抵抗がない。
■楠智浩
ザラ/リッチウォームアディクティブ
常に金欠なのであまり香水は買わないが、あれこれ見るのは好き。百貨店の香水ショップを冷やかしにいく。リキュールに合いそうな甘い系〜タバコ系の香水をよく選ぶ。
■松河戸淳
ジョーマローン/ミルラ&トンカ
香水をつければモテると思っている。ステージでは特にプンプンさせてくるので、ファンの間では「#じゅんじゅんの今日の香水なーんだ」が流行っている。
■上社陽一
エルメス/ナイルの庭
職業柄、さりげなく爽やかで万人受けするものを選んでいる。寝香水として推しのアイドルが使っている香りを楽しむなど、推し活にも余念がない。
■飛島薫
ジェイデルポゾ/クエイサー
瓶のデザインで選ぶタイプ。一度気に入るとマーキングのごとくいろんなものに吹きつけたがる。ギターケースの中にこれを吹き付けたムエットを突っ込んでいた。
■萩野竜胆
ダビドフ/クールウォーター
例のカビの臭い消しに。〈芸能人愛用香水〉の文字に弱い。叶恭子はクールウォーターの香りの男性が好き、と聞いてこれを買った。
■黒川夏生
つけない
香水はギャルがつけるものだと思っている。竜胆の印象は長らくギャルだった。彼との交流でだいぶ慣れたが、今でも香水をつけた人にはやや壁を感じる。
■四谷 炉火
メゾンマティン/ナチュールアンソロント
香水に限らず身につけるものはすべてこだわりがある。ニッチフレグランスを選びがち。香水が知人とカブるともうその香水はつけない(すごく面倒くさい)。
■春岡 拓海
つけない
香水の良し悪しがわからない。炉火からちょっと高級な香水(ハウスオブウード)をお下がりとして貰ったが完全にただのインテリア。なんでだよ! と炉火には怒られた。
■星崎 静
つけない
イケメンは何もつけなくてもいい匂いがする(洸太談)。日本じゃ嗅がないようなスパイスの香りや海外の市場の雑多な香りが好き。香りに関しては植田さんと趣味が合うかもしれない。
■大高 洸太
つけない
香水は贅沢品で自分には分不相応だと思っている。ただしシャンプーは香りで選ぶし車はココナッツの芳香剤をおいている。ヤン車じゃないっすよ。
■笠寺 圭介
ジバンシィ/π
高辻のおさがりの一つ。ユウキ先輩に頼んで高辻の部屋にあった香水は全部回収した。難解系が似合う大人になりたいが未だに似合わないチンピラ。
■高辻
セルジュルタンス/アンボワバニール
重厚なグルマンをスーツに合わせてくる。こんなん似合うのそうそう居らんぞってのをわざわざつけてくるし似合う。そして漂う非堅気感。
■木場 冬尽
ノーティカ/ヴォヤージュ
仕事用。香水はネクタイと同じ〈ビジネスマナーのためのアイテム〉として認識している。なのでオフのときにはつけない。生花の匂いは実家の匂い。
■船見 雨水
つけない
香水は苦手。人間からフローラル系の匂いがすると変にソワソワする。雨水自身は白檀に近い種で、彼の身体や血液からは白檀とシナモンをまぜたような香りがする。
■堀田 雅也
バタフライ タイ パフューム/Petrichor
元々デザイナーズ系を使っていたが、バンコク勤務になってタイのニッチメゾンに目覚めた。やがてレモングラスの香りに郷愁すら感じるようになる。
■洲崎 真木
つけない
保護者の目が怖くて香水はつけられない。香水をつけた人も苦手。食べ物の匂いは好きで一番落ち着くのは出汁の香り、と明道に言って涙を流すほど笑われた。
■尾頭 イスカ
資生堂/ノンブルノワール
うらぶれてた頃の香り。客にプレゼントされた。教員になってからは使っていない。香りの良い飲み物が好きで、理科室で隠れてサングリアやグリューワインを作ったりしていた。
■後藤 明道
つけない
自身はつけない派だが、香水を付ける人は好き。すれ違った人からいい香りがすると気分がよくなる。「それどこの香水?」と気軽に聞く。たまに「はぁ?」と返されるがやめない。
男性向け香水は完全に未知の世界だったので、調べてるうちに気になっていくつか買いました。そしてやはり酔いました。
詳しい方、こんなん似合いそ〜とかあれば教えていただけると(私の)世界が広がって嬉しいです〜。
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