フォト俳句：冬至 12/22-1/5

1.乃東生 (ないとうしょうず)

12/22
わたし：冬至ですね。この節気は年を跨りまって1/5までです。つまりクリスマスもお正月も含むわけで、起源的にも正しいんですが。
なぎさ：ふーん。ま、東武動物公園も跨ったしね。
わたし：乃東生（ないとうしょうず）とは、ウツボグサが芽を出すという意味です。
なぎさ：穂に紫色の小さい花が付いたような植物は秋の草叢でよく見たよね。ま、三句いきましょ。
わたし：ですね。

　冬至湯をマンドリルも楽しむや

なぎさ：うまく詠んだかも。

　雨あがり冬至の陽射し届きけり

わたし：うーん。まあ、いいでしょ。

　今の世も祝い祈るや冬至まつり

なぎさ：昔のカレンダーに書いてそうな感じだね。

わたし：顔がハートのふくろうです。

なぎさ：たんちょうって頭が赤いね。
わたし：丹頂だからね。

なぎさ：黒鳥ってお洒落だよね。嘴が差し色になってる。

わたし：コンドルです。
なぎさ：退屈してるかな。

わたし：これはヒクイドリですね。
なぎさ：赤い顔と後ろの羽根、クレヨンで描きたくなる。

わたし：ビーバーのしっぽって特徴ありますね。叩いて合図したり、泳ぐ時の舵になったりするみたいです。

なぎさ：陽が傾いて来たね。

　楽しさも終わり近づく年の暮れ

わたし：まだもう少しあります。