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やがてカナミが気付くと、そこはピンクの世界で、白いタマゴがゴロゴロしていた。
カナミは、それらを見回しながら。
『多分、こんなんだろうと思ったわ‥‥』
すると後ろから、
『カナミさん、ちょっと来てください』
『えっ』
と振り向くと、向こうに池のようなものがあった。
カナミは、その近くまで行ってみた。
するとその池には、金のタマゴと銀のタマゴが浮いていた。
『ははーん、どっちかのタマゴを取れってことね』
『はいそうです。では、どうぞ』
カナミは一考すると、彼女が思った方のタマゴに飛び付いた。
サブーン!
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