恋のこえ
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忘れものをした。 気づいて後ろを振り返る。慌てて走ろうと思ったのだけれど、あるシーンが頭をよぎった。ある日見た場面、ある日読んだシーン。 もしかしてーーー 優しい笑顔が浮かぶ。 少しぶっきらぼうな口調。 少し血管の浮かぶ手の甲。 色白の、色黒の、垂れ目かな、吊り目かな。 身長は、 そこから始まる、恋物語。 「これですか?」 恋の声がする。
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