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トイレの花子さん
美香「ほんとに使用禁止なってる、、、」
前から3番目のトイレは、寧々が言っていた通り使用禁止になっていた。
美香(早く済ませよう)
〜〜〜〜ジャーーーー〜〜〜〜
美香(ふぅ〜。終わった。早く出よう。)
手を洗っている途中、前の鏡に3番目のトイレに鍵がかかっていることが目に入った。
美香「えっ、、、、、、、。そんな、なんで。」
それ以上言葉が出なかった。
冷汗がほおをつたる。
美香は焦った。
ドアの前まで走った。
出口のドアを開けようとすると、
『助けて、、、』
美香「何っ?今の、声、、、、、、、、、、、、、」
振り向くと謎の少女が下を向いて立っている。
さっきまでいなかったはずの少女が、、、。
小学2・3年生くらいの身長で、白いワイシャツの上に赤いつりスカートを着ていて、髪型はおかっぱ。まさにあのトイレの花子さんだった。
美香「っ、、、、、、」
恐怖で声が出ない。足を動かすこともできなかった。
『一緒に遊ぼう、、、、、、、、』
美香「キャアーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼‼‼‼‼‼‼」
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