おじいちゃん

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おじいちゃん

美香「えっ?」 気がつくとそこは保健室だった。 美香が倒れているところを先生が見つけて保健室へ連れてきてくれた。保健の先生そう言った。 美香「どういうこと?」 寧々「どうしたの?」 となりには寧々が自分と同じようにベッドに横たわっていた。 美香「私、花子さんに襲われたの、、、、、。」 寧々「えっ⁉それってどういうこと⁉」 美香は寧々に何があったかすべてを話した。 寧々「おかしい、、、。」 美香「おかしいって何が?」 寧々「なんで行方不明になっていないんだろうって思ってさ。もちろん、美香には行方不明になってほしくないけど。」 美香「でも確かに襲われたの。『一緒に遊ぼう』って言われて。今でも思い返すとすごい怖い。」 寧々「最近何したか教えてくれる?家の出来事でもいいから。」 寧々は真剣な表情をしていた。 美香「わかった。昨日の話なんだけど、寧々に花子さんの話を教えてもらって別れたじゃん。その後家に帰って、おじいちゃんのお供物をおいて、ゼリーを食べようとしたときに、寧々にメールを送ったよ。」 寧々「おじいちゃん、、、お供物、、、。あ、わかったかも!多分だけど、おじいちゃんが守ってくれたんじゃないかな?お供物のお礼にみたいな?」 美香「あ〜、そういうことか!」 美香「おじいちゃん、ありがとう‼‼‼‼」
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