僕が頑張るんだよ!?

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僕が頑張るんだよ!?

「んで、結人は何もじもじしてんの?」 「あ、あのね。言いたい事があって····」 「なに? ってゆいぴ、顔赤いけど大丈夫?」 「だ、大丈夫だよ。あのね、えっとね······えっちがね、マンネリ化しない為に、か、考えたんだけどさ····」 「ハァ······。考えたって結人、それ誰に言わされてんだ? つぅか誰に相談したんだ?」 「えぇー······と····冬真です。ね、なんで相談したってわかるの?」 「あ? アホでもわかんだろ。お前から出る発想じゃねぇわ」 「そ、そうかな····」 「お前がセックスのマンネリ化なんて······。もしかして飽きたのか? 俺らじゃ物足りないのか?」 「そそっ、そんなわけないでしょ!?」 「なら問題ねぇだろ。なんで相談なんかしたんだ? 何か不満か?」 「違うの。そうじゃなくって····」 「いーじゃん。とりあえず聞いてやろうぜ? で、俺らとのえっち飽きたの?」 「ちっ、違うんだってば! ホントに違うの。逆だよ····。僕、気持ち良くしてもらうばっかりで、いっつもすぐヘロヘロになっちゃうでしょ。皆に飽きられないかなぁって心配になって····」 「俺らがゆいぴに飽きるわけないじゃん!? え、何言ってんの、もう····。そんな心配しなくていいよ····。あ〜ビックリしたぁ」 「うー·······えっとね····僕ね、皆にもヨくなってほしいって思ってるんだよ。だから、今日は僕が頑張るの!」 「何する気か知らねぇけどよぉ····。お前、神谷に練習とか言ってやらされてねぇだろうな」 「やってないもん。八千代のばぁか。冬真はもう猪瀬くんの彼氏なんだからね」 「ハッ、あいつぁ信用できねぇんだよ」 「またそんな事言ってぇ······。あのね、本当はね、相談した内容がちょっと違うんだ。冬真にね、啓吾に何シたら喜ぶか聞いたの」 「俺?」 「今日は啓吾の誕生日でしょ? でね、すーっごく喜ばせたくって····。それでね、啓吾と仲いいから冬真にプレゼントの相談したの。そしたら冬真が、これが1番喜ぶよって教えてくれたんだ」 「いつの間にそんな····。ゆいぴ、神谷と2人きりになるのホントやめてね」 「2人きりじゃないよ。猪瀬くんも居たもん」 「ならいいけど。流石に学校じゃ離れちゃう瞬間とかあるからマジで心配なんだよ····。俺ら以外には警戒心緩めないでね?」 「うん、頑張ってるよ! 実は冬真と猪瀬くんもね、僕が1人で歩いてたから声掛けてくれたんだって」 「へぇ〜。なーんか、俺らの知らねぇトコで結人のセキュリティ増えてんのな」 「いいんじゃねぇ? 学校はそんで」 「それよりさ、早く啓吾にシてあげたいんだけど····いい?」 「いいよいいよ〜。何シてくれんの?」 「······ぼ、僕がオナホで、啓吾のおちんちんしこしこしてあげるね♡」 「ん゙ん゙っ!? ····それも冬真が言えって?」 「うん。恥ずかしすぎるからムリだって言ったんだけど、僕が言ったら啓吾が凄く喜ぶのになぁとか言うからさ······。頑張っちゃった」 「マジかー····。頑張っちゃったか。やべ、オナホより結人に挿れたいんだけど」 「まだダメだよ! 先に僕がしこしこしてあげるの」 「お前、“しこしこ”って言うのやめろ。すげぇちんこにクる····」 「次言ったらお前のケツマンに入れてやっから覚悟しとけ。オナホみたいに使ってやっからな」 「ねぇゆいぴ、俺の誕プレもそれにして? 勿論セリフ付きで」 「そのつもりだったからいいけど、みんな怖いよ。て言うか“けつまん”って何なのさ····。あのねぇ、僕だって男だからね? しこしこくらい言うし、言っても問題ないでしょ?」 「ありまくりだわ。お前の口から“しこしこ”とか、どんだけやべぇと思ってんだ」 「やべぇのは皆の頭のほうだよ····」 「なぁおい、また言ったよな。早速“しこしこ”って言ったぞ」 「言ったね。これはもう犯されても文句ないよね。ゆいぴが悪いんだよ」 「文句しかないよ。もぉ!! 今日はまず啓吾にシてあげるの。邪魔しないでね。弄られたら集中できないんだから····」 「んぁー! ほっぺ膨れてんの可愛いぃぃぃ!! 待つからそれ以上“可愛い”振り撒かないで····」 「····りっくん煩い」 「なぁ、もう何でもいいから早く始めてくんない? そろそろ結人に挿れんの我慢できねぇんだけど」 「だ、ダメだよ! 待ってね。すぐしこしこしてあげるから。取ってくるからちょっと待っててね」 〜〜〜 「じゃーん! これね、僕じゃ買えないだろうからって、冬真が買ってきてくれたんだ。えっと······ん?」 「どったの?」 「そう言えばさ、これってどうやって使うの? 結局使ってないからわかんないや····。何か準備とかって要るの?」 「······結人、しこしこ後でいいや。悪ぃけど、先結人に突っ込みてぇ。もう我慢とかムリだわ」 「えっ、待っ、啓吾!? んやぁぁ······──」
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