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そんな日々を送っていたある日ある夜のことでした・・・
私はいつも通り夜中に起きてしまい、便所へ。もうその頃には環境にもなれて夜の墓地群を見ても何も思わず一切の怖さも無くなってはいたのですが(夕暮れ時の方が怖かった)
また私も小便をしながらぼんやりお墓を眺めていたのですね。
そうしていたら奥の方に明かりに照らされた人影、五六人の人影を見つけました。
あれ?こんな時間にお墓参りなんて珍しいな。
呑気な私はそんなことを思いながらぼけっとJr.をしまい、ぼけっと長い廊下を歩きだしたのです。
お墓側が全面ガラス張りの長い廊下を・・・
まぁ、なんだ、遠くを歩いてたはずの集団が僅かに目を離した隙に、ガラスを挟んで数メートル先に瞬間移動したかのように現れたんですけどね。
とにかく呑気なものですから、
足が早いなぁとしか。
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