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群馬県のちょっと怖い都市伝説ー。
赤城山は、紅葉の時期赤に染まった城のようだから赤城山・・・
という話もあるが、地元の人にまことしやかに語られているのは、
あのやまにゃ、はぁー深すぎて山賊や落武者がでっぺさぁ。だんべ赤に斬られて赤斬散だっぺよお。
おーん、妙義山かぁ?妙義山にまつわる話はねえかって?
ほんだなぁ・・ああ、江戸の頃は妙義山を越えると江戸との縁が切れるってんでよぉ。ほれいうべ?碓氷峠の関所あと。そんだら昔罪を逃れて逃げてきてよぉほんでも碓氷峠の関所越えられなかった連中がな、諦めて妙義山系にかくれて住んだっちゅうだー。んだからよぉそういう連中にとっちゃあ御代から切る、三世までの縁を切るってえ妙義山なんだとよぉ。
「少し怖い群馬県の都市伝説」
民明書房刊より抜粋
信じるか信じないかはあなた次第・・・
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