『 それぞれの新年 』

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急に赤くなって両頬を押さえた。 「うっ、嘘っっっ?!」 見ている圭一郎は 「やっとわかったんだ!」 笑っている。「今までかなーり脳細胞死んだと思うけど。よかったね。ドロドロになる前にわかって」 しかし 「…う……「うおーーーっっっ!!」…そ……」 「すっげぇっっっ?!」 「俺ここ好き! イノシシみたいに突っ込んで体当たりするところっ!」 「あ、吹っ飛んだ?!」 「この人、ほんと学習しないな……」 やっと防犯カメラの存在に気づいたようだ。
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