『 それぞれの新年 』

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拓真と龍之介、圭一郎までが 普通に納得している。 「ばっ、バカ声ってなによっ、バカ声って……!!」 美沙は 龍之介たちの側までズンズン歩いていく。 「…い、いや、バカ声って言ったのは圭一郎くんで……」 慌てていう拓真と 「おい結城、ケイくんの所為にするなっ、…いや、ケイくんが言ったんだけど、でも、やっぱり所為にするなっ?!」 龍之介に至っては、慌てすぎて 言いたいことがわからない。 「おまえ、意味不明なんだよっ?!」
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