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薄暗い教室の中2人の会話と廊下のタイルを歩く音が廃校中に響いた
「まじでそれはありえないね」
「やばいよねーでさなにがエグいってさエトが殺ろうとしたのにさココが取ってったんよまじ許せない!」
そんな会話を聞きながらガラスの引き戸を開ける
「あー!やっと帰って来たー!」
「おかえり、どこ行ってたの」
「ただいまエト、モカ、どこ行ってたかって?
モカの昔馴染みにあってた」
「は、誰が昔馴染みだよあの女私を裏切っただけのやつだよ」
「それでわかるってほんと腐れ縁だったんだね、てかエト髪型変えた?」
「早く忘れたいわ、あんなやつ」
「そーなの!どう?短くなったっしょ」
「うん、ばり短い、いいと思う」
「やったね」
「あれ、みーちゃんとイブは」
「あーイブは、ななとココと遊び行ったよでも、みーちゃんはニイニとワンと散歩?とか言ってたかな」
「そっ、後はあの2人が居てくれればな始められるのに」
「おっやっちまうんすか第二弾を」
「そろそろねー」
「その前にまずは見つけなきゃ」
『神の独り子をね』
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