エピローグ

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綺麗な黒髪ロングの華奢な体に芯が入っているのかとでも言うような背筋で挨拶する 「今回配属されることになった08期生"者宮時雨"です」 「おぉ〜いらっしゃいいらっしゃい私はここの部長 "高羽祐介"だ、よろしくねこれ、本人書」 「おっ!新人ちゃんー?うっひょーちょーかわいいじゃん!ねぇ!新人ちゃんの能力は!?」 肩に髪が付くかつかないかくらいの女性が目を輝かせている 「えっと、その」 「あ、私は君の一個上の07期生"澁谷忍"よろしくね」 「よ、よろしくお願いします」 「で、能力はどんなのよ」 「おい、新人にいきなり能力のこと聞くのは可哀想だろうがよ」 「天野に言われたかないわ!あ、こいつは私と同じ08の"天野透"脳筋バカね」 「誰が脳筋バカだ」 「ふん、バカはバカでしょ」 2人が戯れてる中少し音の高い着信音が鳴り響いた 「天野くん、澁谷くん、仕事だ頼んだよ」 「え〜今日はゆっくりできると思ったのにー行きますかーあ、新人ちゃんも来るよねまぁ連れてくけど」 「部長場所は」 「追って連絡する」 「了解です。おい、行くぞ」 「ほいほーい」 「はいっ」
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