プロローグ

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ビカーーーッ!! 「うわぁっ!!」 なんか知らへんけど、急にその宝石が輝き出したんや! あまりの眩しさに目つむりながら腕で顔を庇ってると、突然ゴゴゴと地震が起こる。 「うわっ、ちょっ、怖い怖い! チイチイ助けて!!」 「分かっとるわ!! とりあえずここから出よう!」 きっと私が宝石蹴ったから、この洞窟が怒ったんや! ゴメン! 謝りながら洞窟を出ようと、パラパラ落ちてくる石に気を付けながら進む。 「チイチイ、上!!」 すると、うわぁ! 巨大な岩が落ちてきた! 「浪速拳!!」 バコーン!! とりあえずパンチお見舞いや! 良かった、崩れてくれた。
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