三章 天照大神の真実

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てか、この先生私たちの後をつけたってこと? 「ふん。君になどこの子のスリーサイズの義務がどうのこうの言える立場でも無いくせに、偉そうに」 偉そうなのはどっちなのか・・・きゃっ!? 突然、先生が私の顔の前まで覗いてくるとペロリッ、と私の頬を嘗めてきた。 「ひゃあっ・・・!!」 「ちなみに87・45・90だ。よぉく覚えておくといいよ。」 「きっ、貴様ぁ!!よくも、よくもぉぉぉおおっ!!!」 先生が私のスリーサイズを知っているだなんて、何時の間に診られてたんじゃ? 「紫苑を舐めやがって!!紫苑の甘くて蕩ける小さな頬はこの俺だけが許される、謂わば特権だ!!」 ・・・・・・? 「その特権をお前が横取りしたせいで、俺は今100%怒ってんだよ!!!返せ、俺の特権をぉぉぉおお!」 私は貴方のものでは無いし、第一私の頬がそんなに美味しい美味しい言って、食べ物じゃ無いんだけど!?神が食べ物ってなに?私たちは食べ物に生まれ変わったって事!? そう考えていると、白崎くんが何かブツブツ言って唱えているのが視界の端に視えた。先生は未だ動こうとしない。 何を言っているのかな? しかし私の疑問は、数秒後に解明された。白崎くんの身体中から放射物の光が沢山溢れ出てきたのだ。 「これでも―喰らえぇっ!」 白崎くんの叫び声と共に、彼の掌から放射物の光が纏まったレーザーが射出された。
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