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まっ、どうでもいいか。紋様なんかいつか消えるんだから。
教室に戻った私を待ち構えていたのは、先生のお怒りだった。
「おい、白崎!!どういうことだ!!授業中に○ーバーイーツを頼む奴がいるか?!」
先生のお怒りは、教室中に響き渡った。○ーバーイーツ、○ーバーイーツ何回言うの。
「白崎、いいか、よく聞け!!○ーバーイーツを頼むなど馬鹿以下にも程がある行動だ!!時代は、○ーバーイーツなんかより出○館だろうがぁ、遅れ者ぉっ!!」
先生、お怒りのあまりに遂にポンコツになってしまった!!!駄目だこの人!!まともな人がいないと話が進まない・・・。
「やれやれ。先生、この世はな○ーバーイーツの時代なんだよ。俺は、出○館よりも○ーバーイーツ派だっ!!!」
そして、貴方は何故さらに主張を強めている!?
「・・・っと、冗談はここまでにして置き」
何、今までのことは全て冗談なの?
「せんせ、あんたさぁ、聖騎士教会の者だよなぁ?」
「なっ、何故それを・・・ぐふぉっ!?」
白崎くんは、先生に殴りかかっていた。えっ、聖騎士教会ってナニソレオイシイノ?何の話?
「おらおら、どんどん加速していくぞ!!嫌なら、本音吐き出せゴラァ!!」
わぁ、どんどんヒートアップしていくね。じゃなくて!!
「聖騎士教会ってなに?」
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