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「ほら、お仕置き、始めるよ。」
ポンポンとシンが自分の膝を叩く。
ぼくはコクンと頷いてシンの膝に腹這いになった。
「カズ、がんばれるね?」
「…うん、がんばる。」
きゅっと目を閉じると泪がポロンと溢れてシンのスボンに染みていった。
パンッパンッパンッパンッパンッ
パンッパンッパンッパンッパンッ
シンはぼくのおしりを叩く。
パンッパンッパンッパンッパンッ
パンッパンッパンッパンッパンッ
覚悟していたよりも痛くない。
きっとすぐに終わって抱き締めてくれるんだ。
パンッパンッパンッパンッパンッ
パンッパンッパンッパンッパンッ
おしりを叩かれる衝撃でぼくの身体がシンの膝からずり落ちてくる。
それを直そうと抱えられるのが嬉しい。
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