夢想の君へ

4年後

ヒールを履いても似合わないゴリゴリの足に 鍛えた体。 着物はあんまし似合わないと思っ た。成人式なのになにかゴツイなと鏡を見て もう少し女子っぽくなりたいななんて思って しまった。
舞ちゃんは、 可愛らしく振袖でヒ ラヒラしていた。 私なんかよりも全然可愛く て少し羨ましかった。 やはり、 バトミントン に生きすぎてしまったかと。
優雅は、 スーツでなんか映てた。 すれ違う人達 みんな小声でかっこいいやらキャーと言った り、話しかけたりわざと目の前にハンカチを 落としたりした。

今日の夢の中。 晴れていた。
お金が溜まった。 ミラルさん、母さんに会いに行こうと思う。着いてきてくれ。 ｣
｢わかった。 ｣前と同じような屋上で言われた。
｢莉汐、Please go out with me ｣
｢Yes｣

次の日に海外へ旅だった。
お母さんに会いに、 今では女優をやっていてお母 さん役にピッタリな女性になっていた。青く て綺麗な目は、 輝きを失わず今を楽しんでい て今では、 5人の子供のお母さんだとかネッ トにのってる写真だとみんな青い目をしてい た。みんな、 モデル並みのスタイルの良さ、 高身長にとてもモテそうな雰囲気だった。
メールで向かいますって書いたものの返事が来 ないので不安になりながら空港に着いてしま った。 英語を勉強したけれど周りが何を言っ ているかあまりピンと来ない。
昔の住所を調 べながら外国の街並みを楽しんだ。 とても綺 麗で絵にしたような世界観だった。
やっと、着いたと思ったら前から住んでいたせいか少し デザインが古くおじいちゃんとおばあさんが 多かった。 コンコン ドアをノックするとおばあさんがでてきた。 挨拶をして手紙を見ると泣きながら優雅にハグ をした。 たくさんのキスも。 あの子は、ここにいるからと少し近くの家を紹介された。家 に着くとセレブたちが住みそうな家がたくさんらんでいてシンプルで豪華で高級車がどの 家にも止まっていた。
この住所だと持って家を見ると7人家族が住 めそうな大きな家と小さい子供2人が庭で犬 と遊んでいた。 お母さんらしいき人が暑いから子供にジュースを差し出した。 子供たちは こちらの方を指さしてなにやら話していた らロベルト？っと優雅の名前を言った。 涙目になりな がら大きく頷いた。
そして、 2人は、 強く抱 き締めた。
｢ほんとにごめんなさい｣とお母さん は、たくさん謝った。
多分、 若すぎるモデル に子供が出来たとなるとあまりにも大変すぎ たのと心が幼かったので子育てはまだ出来ないと判断してしまった。 その後は、 俳優マック・クロッカスと 結婚し、 7人家族になった。 今は、 8人家族に なった瞬間だった。 お母さんは、 もし日本に 居にくかったらいつでも来て欲しいというこ とで優雅用の部屋を作ってあった。 5人の子供 たちは、 日本が大好きなので私たちに興味 津々一日中たくさんの話をして今日は、ここ に泊まらせてもらうことになった。 外国での夢は、 晴れていて広く泳ぎ放題だった。夢の中なのにたくさん泳いで日本まで泳いだりしてゆっくり目を覚ました。
ここの家の子供た ちはみんな動くのが好きでバトミントンもなかなかの腕前、 私とバトミントンをしてるの を見たその外国の記者は、 その事を調べお母さんは、 隠し子がいた事を発表した。
正直、 親父さんがどこにいるかもわからず言っても 大丈夫だろうというのをみんなで判断した。
私のバトミントンの腕前を知った現地の人達 は、夏休みのサマーキャンプに是非とも来て 欲しいと言われ夏の間は、 この国にいる予定 だ。

何年か後に結婚して家を持って 素敵な家庭を築くかな。