スマホの電源を一週間切ってみました

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 スマホに知らない番号から電話がかかってきたことがきっかけで、すごく心が不安になり、何時間も悩み続けました。正直こんなことで不安定になるくらいなら、しばらくスマホの電源を切ってみよう、と思いました。  結果、今私はスマホを触らない生活を1週間程度続けています。心境の変化としては、スマホの電源を切る前より今の方が時間を有効に使えていると感じています。  本を読む時間、映画を見る時間、寝る時間が増えました。(そして愛猫と触れあう時間も)  いつも連絡を取り合っている仲の良い友達とはラインで話せますし、仕事も電話をほぼ使わない仕事なので、会社の人からかかってきていて困る、ということもありません。  私の心はかつてない程クリアで快適です。まるでスマホを持っていなかった10代の青春時代に戻ったかのように。  スマホの電源を付けていた時は、特に調べたいものや連絡したいことが無くても、何かという時に画面をいじる「癖」がついていました。  それで何となく見たネットショップで必要かどうかもちゃんと考えないまま物を買ってしまって満足してしまったこともありました。  何故満足してしまったのか、それは「スマホで何かをしなければならない」という強迫観念が、いつの間にか自分の中に植え付けられていたからだと思います。  SNSを更新しなければならない。ユーチューブを見なければならない。漫画を読まなければならない。ラインを打たなければならない。  この作業が今すべて「やる必要のないこと」だったことがわかりました。  文章を書くことが好きですが、文章はポメラやパソコンを使えば出来ます。  スマホを触らなくなった時間で、小説を書く時間が増えて、アウトプットをしまくるようになりました。  その結果、比例して自分の筆力も上がっているような気がします。  永久に電源を消し続けていることはこの先は無いかもしれませんが、それでも過去よりはスマホをいじる時間は減ると思います。  皆さんにもお勧めしたいです。スマホを触らなくなると、生産性が高まり、自分を好きになる時間が増えるということを。
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