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あとがき
こんにちは猫森です。
長い話に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
毎日読みにきてくださった方、スタンプを置いてくださった方、スターを投げてくださった方、心から感謝しております。本当にありがとうございました!
実はこの作品は2年前にもエブリスタで連載しておりまして、外部の公募に出すため非公開にしたのですが二度公募に落ちまして(笑)、永遠にお蔵入りさせようかと思ったのですが、せっかく頑張って書いたので誰かに読んでもらおうと思いこのたびこちらに戻しました。
改稿を重ねたので2年前よりは多少マシになっていると願いたいです(下手なところはいまも下手ですが…)。
もともと萩尾望都先生の「ポーの一族」が好きで、ヴァンパイアを題材に小説を書いてみようと思い、ヴァンパイア映画を見たり、アン・ライスの「夜明けのヴァンパイア」や児童文学の「ダレン・シャン」などを読んでみました。
その一巻、主人公の少年がヴァンパイアの弟子になるんですよね。そのときに思ったのが
「このヴァンパイアが美男子だったらもっと萌えるのに…」(ダレン・シャンのヴァンパイアはちょっと気味悪系)
女子目線の正直な感想(笑)。
そこで生まれたのがオーギュストという美貌のヴァンパイアなのでした。
ちなみにこの作品の裏話も書いています。オーギュがルネと出会う前に一緒に旅していたミカエルというヴァンパイアの少年(ルネ似)と、崖っぷちの画家の卵(オーギュ似)のラブコメBLです。
この作品ではルネとオーギュが「別れを選ぶ」結末にしたので、見た目が似たカップルで「別れない」という選択肢を話にしてみました。
こちらは気軽に読める可愛いBLなのでもしよかったら覗いてみてください。ルネとオーギュもちょっとだけ登場します。
『愛しのコウモリ』
https://estar.jp/novels/25847313
宣伝になってしまってすみません(笑)。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました!!
猫森
2023年4月
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