それはまるで奴隷のような扱いから始まった

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寝室を出て男を探せば風呂場から音がしていて、俺は扉を開けて中へと入れば湯船に浸かっている男が居た。髪をかきあげていて、切れ長の目に筋肉質の体に何故かドキッとしてしまう。 「何だ」 「え、あ、ありがとう。その、体洗った?まだなら俺がその…お礼に…」 「はぁ…」 男は呆れながらも出て俺の前でマットに座って背を向けてきた。大きな背中…俺はタオルを見つけて手を伸ばしたが、手を引いて石鹸を泡立てて自分の体に塗り深呼吸して体を擦り合わせて見た。 反応は何も無い。だが辞めろとも言われないから…良いのか…?手にも泡を持ち腕を洗っていき胸も洗い、淫茎にも恐る恐る触れれば少し反応を示していて俺は背に胸を擦り付けながら淫茎をゆるゆる扱いてゆく。 気持ち良さそうな吐息が聞こえ始め、嬉しくなり両手で素早く扱いてゆけば完全に反り勃ち硬くなっている。見なくてもわかるが、こんなの凶器だぞ… 「っ…!」 「あ…」 ビクッビクッと震えて白濁を吐き出していて、俺は手を離して手を洗ってからまた石鹸を付けて内腿を撫でるように洗ってゆく。 「ひっ!」 ガっと腕を掴まれ引き寄せられ、前に引っ張られ向かい合うように膝に座らされ男を見下ろす形になる。 「積極的だな。死にかけて自暴自棄か?」 「ちがっ…そういうわけじゃ…」 眉間に皺を寄せられ、俺は顔をそらす。本当にそういうわけじゃ無いんだが…
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