それはまるで奴隷のような扱いから始まった

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俺どうしたら良いんだ…勝手に帰ったらあの写真送られたりするんだろうし、奥へ俺も行くのか?でも来いとか言われてない…っつか暑っつい… クーラーも効いてない廊下で汗だくになりながら壁にもたれてしゃがんでいれば、しばらくしてから女が出てきて俺を一度見てからどこかへ歩いてゆくが、頬が赤く目も潤んでいたように思う。 そのまましばらく居れば女は戻ってきたが、髪が濡れていたが服は着ていて俺を見下ろしたがそのまま靴を履いて出て行ってしまう。 「何だったんだ…?」 「おい」 呼ばれて見れば下着姿の男が出てきて、俺は立ち上がり歩み寄れば眉間に皺を寄せられた。 「汗臭ぇ…」 「っ…!?」 腕を掴まれ風呂場へ連れ込まれ、シャワーを持ったかと思えばそこのまま冷水を浴びせられる。シャワーを奪おうとしたら足を払われ転んで浴槽に頭を打ってしまう。 「っ痛!」 「抵抗できる立場にないのわかってねーの?」 「っう…」 それでも容赦なく冷水は浴びせ掛けられ、俺は体を起こしなんとか顔にかかるのは阻止しようとしたが腕を退けられ顔面にかけられる。 しばらく抵抗しようとしていたが、目の前が急に暗くなりその場に倒れ込んでしまった。胸ぐらを持ち上げられ顔にまだ浴びせられているが、意識も遠ざかっていってしまった。
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