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不安をいだきながら診察を終え、調剤薬局で薬をもらうも、電車は不通。
しばらく薬屋さんで様子を見ていたんですが復旧するはずもない。
仕方がないので、歩いて帰ることにしました。
とりあえず中央線の線路に沿って歩く。
四谷の駅まで着いたとき、はたと気がつく。
新宿まで行くのに、線路沿い歩くより近い道があるのでは？（はい、地理は苦手です）
交番を見つけたので、おまわりさんに新宿までの道を聞き、再び歩く。
新宿まで着いてから、再び交番で今度は自宅最寄りの幹線道路へ出る道を聞く。
途中公衆電話を見つけたので、家に連絡。
どうやら父親も外出先で地震にあった模様。
とにかく帰ってこいと言われる。
ぞろぞろ歩く人の中には卒業式帰りと思しき振り袖の人もいて、大変だなと思う。
（かく言うワタシもゴスロリでしたが、オーバー着ていて靴は厚底ではなかったので、多少はマシでした）
歩いてると外壁が崩れてるビルがあったり、ただ事でないと実感する。
心強かったのは、道行くのがワタシ一人ではなかったこと。
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