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どうにかこうにか歩くこと6時間ほど、無事家にたどり着いた時には22時をまわっていました。
幸いにもガスも電気も水道も異常なかったので、買い置きのカップ麺で夕飯。
家の中も特に被害はありませんでした。
積み上げていたCDの山が崩れ落ちていたくらいです。
ただ、隣のアパートでは二階の部屋で水道のレバーの上に物が落ちたらしく、窓から滝のように水が流れ落ちていました。
それにしても、方向音痴で根性無しで豆腐メンタルで状況変化に弱いワタシが無事帰って来られたものです。
日本に住んでいる以上いつまた地震が起きても不思議はありません。
備えなければならないのはわかっているのですが、喉元すぎればなんとやら……。
とりあえずベッドの脇にラジオやスニーカーをつめたリュックはおいてあります。
使わないにこしたことはありませんが。
復興も道半ば。
犠牲者の皆様の御冥福をお祈りするとともに、未だ日常を取り戻しておられない被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
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