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「それは嬉しい、ありがとうね。」 私は笑いながらサラダを食べ始める。 サラダだけを見て、食べ始める。 「・・・凄いですね~、黒住さん。 こんなに若い男の子からもモテモテで!」 「社内の男性陣達、仕事が出来るような男性社員はみんな黒住さんのこと狙ってますからね~。」 「黒住さんのどういう所が惹き付けるんだろう? うちらまだ小娘過ぎて・・・。 どういう所が好きなの?」 レイラが目の奥は笑っていない笑顔で男の子に聞いたのを、サラダから視線を上げて見る。 気を引き締めながら、見る。 そしたら、隣の男の子から視線を感じた・・・。 私の横顔を見ているであろう視線が・・・。 そして・・・ 「守ってあげたくなるじゃないですか、黒住さんって。」 と、言った・・・。
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