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烏
「レン、君を連れて行かせてもらう。君が能力に目覚められてもこちらは対象はできる」
仮面の少年がゆっくりレンの前に歩いて行った
レンは考えた。
能力?何のことだ?でもホークスがさっきコピーと言っていた。それと能力が何か関係しているのか?
「もう足は治っているよ。」
「ドン!!!」
レンは仮面の少年を蹴りを槍で防いだ
「厄介だ。再生能力は速いな。だがパワーは並以下だ。」
「オイオイ、オレの本気はゾンビの体を貫くほどの腕力だぞ?」
仮面の少年は槍を構えた
「そろそろ。溜まった。」
その瞬間にレンの足と腕が消えた
「足が消えた?」
「僕の名は烏。日本の裏に住む住人。僕の能力は電気。驚いたまさか足と腕か」
「足が治った。なるほどオマエの能力はプラス電気とマイナス電気だな?」
レンの消えた腕も戻っていった。
レンは今の自分にできる事を考え尽くした。
「オマエもゾンビウイルスを」
「違う。この能力はH-ウイルスを打ち込んだ人間。このウイルスは、君達みたいに再生やコピーなどはできないけど、能力をくれるだけのウイルス。その分、代償は大きけど」
烏は間合いを詰めてきた
「4分11秒で烏、君を倒す。」
「何を言っ?」
その瞬間、レンは烏に向かって今までにないほどのスピードで殴り飛ばした。
「バリン!!」
そのまま烏を2階から殴り飛ばした
レンも降りた。
もちろん下にはゾンビが50対以上ここからの救助は絶望的にない
「ペッ!!血か?」
「オレの能力は不死身になれる。オマエ」
「僕もキレたよ。不死身の君を殺す。何があっても君をここで殺して見せよう。」
近くにはゾンビと2台の学校用のバス
ゾンビ50対
2人の戦いが始まった。
同時に走り出したそしてぶつかった
「ペッ!やっぱり力とスピードはレンの方が速いな。だが、その分、タフネスと能力の使い方はこっちに勝ち目がある。」
「さて、どうするか?」
レンは烏の能力を分析していた。またプラス電気をもらっていた。烏の能力は相手にプラス電気だとマイナス電気は烏が持っていてそのまま、あの槍からマイナス電気をオレの体にぶつけてオレの体の再生を遅らせる。そしてこのプラス電気の時は烏自身にも選べない。逆にマイナス電気をオレの体に置くとプラス電気をぶつけたらオレの肉体を選んで破壊できる。多分、烏の能力は電気だが「プラス電気とマイナス電気」この二つ
一方の烏はレンの事を
僕の能力はあの顔だと気づいているな。
あちらの手札は、肉体を失った手足の再生
あの感じだど手足は0.1秒ぐらいで再生ができていた。
これは僕の失態だ。
なら眼球を狙って目を失わせるか?
それでも手足と同じで0.1秒ぐらいで治るな
次は頭か心臓いくら不死身でも頭に電気を直接やれば能力も解ける。しかも心臓に電気をすれば一時的に心臓をストップすれば、いくら不死身でも勝てる。
お互いの思考は「次の一手でコイツを殺す」と言う思考回路になっていた。
「プップッ!!」
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