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「いや、老人になってまで若い子に手出すとか無いは」
「夏、何言うてんねん? 実際の年齢にならな分からんもんも有るで、男は一生性欲は尽きんのやからな 、それにこの問題は、お年寄りだけの話や無いんやで」
「はっ? どういう事?」
「介護が必要な若い男もおるってことや、そこに年相応の女の人に優しいされてみ、誰でも勘違いするで」
「俺の事好きなんじゃないかって?」
「そうや、せやから問題は案外複雑中わけや」
「そういや、病院も同じか」
「そうそう、一昔前は白衣の天使問題有ったからな」
「今は白衣じゃ無くって青とか色が色々変更されたもんな」
「せや、介護の場合は、このロックオンリベレーターを改造した介護ロボで補助に入るっ中わけや」
「まあ、女性型ロボットに幾らセクハラ行為しても、訴えられる事は無いからな」
「そういう事や」
それにしても、一体何処でボディの部分は製造されるのだろう? 俺は相変わらず苦虫を噛んだ様に考え込んで居たので、また狂矢がどうしたのかと俺に問い掛けて来た。
「いや、最終的な皮膚とか肌の部分って、委託したって聴いたけど? 大丈夫なのかな〜〜と思って、特に見た目とかさ」
「ああ、それな入力が親父さんに頼んで情報入ったで」
「マジ!?」
「どうやら、あれや所謂ボッチの男性がお世話になる処や」
「ボッチ……それってまさか、ダッ『しぃや、夏、お前声デカイわ、ボケ』……悪い💦」
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