秘密の時間

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それからというものも、頻繁に彼女の教室を訪れるようになった。 仕事以外の話もするようになったが、相変わらず私生活は謎に包まれたままだった。 もっと近い存在になりたいな…という感情が強く芽生えてきて、駄目元で食事に誘ってみることにした。 「青木先生、今度食事に行きませんか?」 「いいですよ。いつにします?」 まさかのOK。 その週の日曜日に、食事に行くこととなった。
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