3人が本棚に入れています
本棚に追加
ふらっと立ち寄ったお店で、ランチを食べた。
好き嫌いは特にないそうで、美味しそうな表情で食事を楽しむ姿が印象的だった。
また知らない一面を知ることができたと、彼女の一挙一動に注目してしまう僕がいた。
食事を終え、次の行き先を探すためにスマホを取り出した。
マップを見ながら、周辺の施設をいくつかピックアップしていく。
「この後ですがショッピングか映画、美術館やプラネタリウムもありますね。どこか行きたいところありますか?」
少し考えてから、「プラネタリウムって、どんなところですか?」と、僕に聞いてきた。
プラネタリウムを知らないんだ!と驚きながらも、「たくさんの星が見られるところですよ」と答えた。
すると、彼女は目を輝かせて
「そこがいいです!」と僕に言った。
「よし。じゃあそこに行きましょう」と彼女に向かって微笑み、店を後にした。
最初のコメントを投稿しよう!