初めてのデート
4/6
読書設定
目次
前へ
/
30ページ
次へ
終演の時間となり足早に去っていくお客さんの傍らで、椅子に座ったままの彼女がいた。 「次のお客さんが来るから行きますよ」と声を掛けると、残念そうな表情でこちらを見た。 「また今度来ましょうね」と言うと彼女の瞳は輝き、「本当ですか?約束ですよ」と僕に告げた。 彼女が椅子から立つのを見届け、プラネタリウムを後にした。
/
30ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
5(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!