神懸り
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神懸り
「巫女の私には、託宣が聞こえるの」幼馴染は、自慢話で得意げだ。代々続く神主の家系生まれで巫女なのは確かだが、神の声なぞ生来聞こえない。見栄張りの虚言か。斯く言う俺も普段の行いが人のことを言えない。注意する気も起きないが不意に口を衝いて出たのは、「悪癖になるぞ」と窘める一言だった。
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