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プロローグ(イリアさんやってきた!)
「keiさん、keiさん!」
「なになにっ"さめ"~レイドボスをたたけば、イイんだってばっ!クリッククリック!」
kei、ネットのブラウザーゲームにハマっているのね。
チームのみんなでレイドボスをやっつけて、ポイントを競います。
先週はチームポイントの総合は64位、なんと~keiの個人ポイントも789位(無課金)でしたぁ~(^o^)v
ゲーム画面の左側にチャットウィンドーがついているんだけれど、今日はリーダーのあっきーも作戦参謀のときーもいないので、チャットが進みません。
いまはkeiのサポーターの”さめ”がレイドボスをやっつけてます。
スピード戦のときには、幼児の”さめ”に任せてはおけませんよ。
一匹のレイドボスに、とにかくたくさん討って討って討ちまくってダメージを与える勝負なんです~!
あっkeiの日記を初めて読んだ人は、”さめ”といってもわかりませんね。
”さめ”はkeiの使い魔です。
体長は7cm、ちっちゃいけれどもホオジロザメなんですよ。でも、まだまだ幼児なんでっす。
あっそうそう、keiは魔法使いなんです。
てもね、keiは魔法使いで魔女ではありません!
毒りんごを作って犯罪に加担したり、ほうきに乗るような下品なこともしません。
普通に人間だし、倫理観や道徳心を持ち合わせています。
魔法使いだからって怖がらないでね(o´∀`)b
もちろん、ルシファーさんのように(討伐猫魔王参照)悪だくみを企てているような魔法使いもいるけれども…
魔法使いも人ですから、キホン社会規範を重視して活動してるんでっす。
安心してくださいな。
「keiさんてば!」
「なに~?」
ゲームを有利に進めるためには、パワーのバランスとか、使う武器とか、設定しておかなくてはなりません。
設定が終われば、とくに難しいゲームじゃないのね。
クリック!クリック!
とにかくクリックしてレイドボスを叩けば、ダメージをあたえてポイントを稼げるんでっす!
”さめ”ってば、何に困っているのかしらっ?
「keiさん、封筒マークのアイコンが赤くなっていますよ。」
あっそれはメッセージです!
「えっ、だれだろお??」
だれかがkeiにお手紙をくれたみたい!
”さめ”に代わってPCの前に座って、メッセージを開いてみた。
「あ~聖龍姫さんだ!」
「あの外国の人ですか?」
そうなんです、聖龍姫さんはずっと西のほうの外国の人なんです~。
ネトゲもグローバルなんでっす。
いろいろな国の人が参戦してます。
国の名前は教えてもらってないけど、聖龍姫さんはチームの掲示板に旅行の行った時の写真を載せてました。
青い海と焼けた砂で覆われた大地、今にも崩れそうな石を積んだ家と海より青い空。
きっと、エジプトとかギリシャの人だと思った。
とっても日本語が上手なんです。最初は外国の人なんて嘘だと思ったよ。
日本に留学したことがあるんだって。
どれどれ、メッセージを開いてみました。
「とつぜん、プライベートなメッセージを送ってすみません。先に自己紹介をしておきます。」
けっこう長文ですねぇ~。
keiはお気に入りのテキストエディターにメッセージをコピペしてクラウドしました!
ベットでタブレットのエディターで開いて返事を書くのね。
女性からのメッセージにウキウキしてます。
ベットに移動した~
でも、お布団に入ったら~なんかウトウトとしてきた。
メッセージを書きながら寝落ちてしまいそお(ρ_-)/
<聖龍姫さんのメッセージ>
とつぜん、プライベートなメッセージを送ってすみません。
先に自己紹介をしておきます。
からりんさんは私が外国人だと言うことを疑っていらっしゃいましたが...
れっきとした外国人です(笑)
私はザウラクと言う国でうまれました。
小さな国ですがネットで検索してもらえば見つかると思います。
聖龍姫さんがkeiのことを”からりん”の呼んでるでしょお!
ゲームのkeiのハンドル名です。本当のハンドルは「横浜弘明寺から揚げ本舗鮫よし総本家」って言うんです。
でも長いので”からりん”にされてしまいました(^_^ゞ
「”さめ?"、聖龍姫さんはザウラクだって。」
ザウラクっザウラクっ
クルクル検索してみた!
あっ出てきた。
「ね~見てみて、”さめぇ"。これ国じゃないよね?」
クルクルマップでも検索してみたら、大きな国の一部になってる。
ザウラク県?ザウラク州?
「ねぇねぇ”さめ”!」
「いま、忙しいんです!」
なにが忙しいんだか?
あっ!メッセージを読んでる間に、ゲームはスピード戦になってるじゃん!
あっきーもときーも帰ってきて参戦してるし !
「なんで教えてくれなかったの(ぷんぷん)」
<横浜弘明寺から揚げ本舗鮫義総本家>
「”さめ”はもうHPがきついです!」
<あっきー>
「”さめ”君、もう少し頑張って!あと少しだけ相手チームさんと差をつけておきましょう」
<ときー>
「”さめ君”も速く討てるようになったもんだ」
<あっきー>
「からりん要らずだね(笑)からりんはどうしてるの?」
”さめ”ったら、もうチャットにまで参加してる~(ぷんぷん)
あっきーも"からりん要らず"って、どういうこと~!?
<横浜弘明寺から揚げ本舗鮫義総本家>
「からりんは、”さめ”を怒ってる(*- -)」
<あっきー>
「からりんがいなくても、”さめ君"が頑張っていたよ♪」
<横浜弘明寺から揚げ本舗鮫義総本家>
「今日の勝敗は、どおなっちゃってるの??」
<ときー>
「相手チームさんはトップの人くらいしか出てきてないね」
<ときー>
「300万くらい差をつけて、あとは様子見かな。からりん、寝てていいよ(笑)」
<横浜弘明寺から揚げ本舗鮫義総本家>
「寝ないもん!」
”さめ”は予備にチャージしておいたマネーまで使って、HPを回復してます。
でも、この短い時間にチーム内ランキングが3位もあがってますねぇ~。
ときーの言うとおり、”さめ”も上達したみたい。
「じゃあ、”さめ~"やっていいよ。でも、マネーは使っちゃダメだよ!」
「らじゃ!」
”さめ”ってば、ニコニコしながら、”さめ”用マウスパッドに戻っていきました。
”さめ”はマウスを操作するほどおっきくないので、尾びれにアースを付けてマウスパッドの上を転がったり、はねたりして、ゲームをしてるんでっす。
そういえば、聖龍姫さんはメッセージを送ってきたのに、ゲームには出ていないようですよ。
さてさて、メッセージの続きを読まなくてはっ。
あの掲示板の写真は、瀬戸内海じゃなくて(^^ゞ地中海のようです。
小さな王国で日本よりは貧しいけれど、のどかで平和な国と書かれています。
主要な資源は石油は少々、天然ガスも少しだけ採掘できるらしいのです。
資源は少しばかりなので、北と南を結ぶ交易で栄える国なんだって!。
さまざまな国からさまざまな注文が来て、さまざまな国からさまざまな物が輸入されて輸出される。
つまり、keiは大きな総合商社のような国を想像しまった。
聖龍姫さん家も国際的な商いをしていて、日本の平均的な暮らしをしてるらしいそうです。
ちなみに、お母さんは病気で亡くなられたようです。
そういうことって、少ながら必ずあるんだね。
お父さんはどんな人なのかなぁ??
何も書いてないけど....
難波の商人のような~
「もうかってまっか?」
手をすりすりしてお辞儀をするアラブの人をkeiは想像してしたw
- 地中海で捕れた新鮮な魚も市場に並びます。お刺身では食べませんが、からりんさんの好きなカツオやマグロもみかけますよ。 -
地中海って、さらにアジにイワシにサバまで捕れるんだって♪
- 地中海でもあんこうが採れますから、あんこう鍋も出来ます。ポン酢も売ってます(笑) -
わざわざ、地中海のアンコウでなべやどぶ汁しなくてもいいんだけど~(・_・;)
- からりんさんはキャビアなんてお好きではないですか? キャビアは取れませんがたくさんの取引があります。 ー
そんな高級な珍味っ食べたことありませんから~、好きかどうかなんてわからないーっ!
まぁ~過ごしやすい国だから、遊びにおいで!っていう事かしら~??
外国に行く機会としてはありがたいかな。 飛行機搭乗経験1級だし!
「えええ!え~~~!」
keiっビックリして大きな声を上げてしまいまった!
「keiさん、どうしたんですか?」
”さめ”はPCの画面をじっと見つめながら、関心のなさげな返事。
「keiのお店に住み込みで働きに来たいんだって!」
沈黙してるのね...
「えっ、この人は外国の人ですよねぇ?外国から来るんですか?」
ゲームに夢中だった”さめ”も驚きを隠せない様子。
外国ですよ~交通費なんて払えませんから!
「相談してみたらいいじゃないですか?風評以来、バイトさんがこなくてこまってるんですし。」
ん~、たしかに原発事故以来、汚染でアルバイトさんの応募が皆無なんでっす。
困ってます~(。・_・。)
「でも、外国の人だよ~お顔だって違うし、生活習慣だって違うでしょお。」
でもでも、その先を読んでみたら、日本の生活習慣には慣れてるし、日本語もネイティブらしいです。
<聖龍姫さんのメッセージ>
私は日本の家庭に滞在させてもらい、長く生活していますので日本で困ることはありません。
食事も日本食、中華、洋食も、好き嫌い無く何でも食べられます。
からりんさんの得意なお蕎麦は大好きです。
日本語を話すのも、聞くのも不自由はありません。
でも、話すと少しだけ癖があるそうです(笑)
掲示板を読むところ、からりんさんはレストランのようなお店をやってますよね。
季節によっては住み込みでアルバイトさんがいらっしゃるように書いてあります。
私は日本にたくさんの知人がいますが、今回は客人と迎えられるのではなく、客人を向かえる環境に身を置きたいと思いました。
接客業を通じて日本の方に触れ合いたいと思っています。
外国人を雇うのは不安があると思いますが、ぜひ考えてみてください。
日本に身元を保証してくださる方もいます。
勝手な申し入れですが、検討していただけませんか?
聖龍姫(イリア)
追伸:シンプルな物でよければ、私もまかないを作りますよw
ほら、文章的に完璧日本人でしょ!
絶対!外国人だなんて、嘘だと思ってた。
ところで名前はイリアって言うんだね
「いいんじゃないですか、変な人じゃないみたいだし、文章はkeiさんよりしっかりしてますよ。相談してみては!」
知らない間に、PCから離れて、”さめ”までタブレット覗き込んでるよ。
「なんか、良さそうな人だね。」
ゲームチャットでもね、 keiの無駄話にいつも付き合ってくれるんだよ。
「接客向いてそうだし、お願いしちゃいましょうか!」
「スカイ電話とか、何かネットで連絡を取る手段を使って、まずは相談ですよ。」
keiこういうのって、インスピレーションで即決なんです。
keiの中では、半分決まってます。
「そっか!スカイ電話とか使えれば、直接話とかできるんだよね。」
どうしようか困った気持ちが、好奇心と期待でワクワクしてきた。
身元を保証できる人を紹介できるなんて、本気ですね。
いったいどんな人だろお。
<イリアさんやってきた!>
ばたばたばたばた~
今日は聖龍姫さんがやってくる日です。
最寄の駅までお迎えです。
どわどわどわどわ~~
いろいろとお片付けをして、準備もあって、なかなか迎えにいけません!
「keiさん、もう約束の時間まで10分ですよ!」
どたどたどたどたぁ~
「解ってるけれど、少しでもお掃除して印象をよくしなくちゃいけないじゃん!」
もう昨日からお片づけをしているんだけど、片付かない(・_・;)
「だからと言って、女性を待たせるなんて!」
「.....。」
お髭をそっているのね....
「しょうがないでしょお~keiだって急いでいるんだから…!」
「keiさん!"金の五分"です!金の5分!」
金の五分と言うのはですね~。
お仕事が時間に間に合わなくて、ばたばたしている瞬間!
あと5分あればと思っても、時間はお金で買えない。
だから、あらかじめ準備をしておきましょう。
あらかじめ準備をする時間は金のようなのもです。という、生意気なさめのたとえ話です。
「さめは電話の転送の設定したの!予約台帳も持った!」
「準備ばんたん!」
得意げで余裕なさめ。
「じゃあkeiの代わりに、おトイレいって来て!おしっこ漏れちゃいそう。」
「はぁ~??」
ほんと、使い魔のくせして生意気!
「じゃあ、聖龍姫さんに"ちょっと遅れます"って、メールして頂戴!」
「らじゃ!」
ー 聖龍姫さん、keiさんはのんびり屋さんなので、今になってあわててお片付けしています。お迎えに行くのがたぶん30分くらい... ー
「こら~!余計なことは書かないの。」
もぉ~本当に役に立たない使い魔なのです。
空気が読めてません!
てか、使い魔がホオジロザメだなんてありえないでしょ。
keiはホント損なくじばかり引いているとおもうのです!
「keiさん、さめはS級使い魔ですよ。」
こんなときばかり、keiの表情を読んでコメントしないで!
ホント腹立つ!
そんなこんなで20分遅れ、最寄の駅に聖龍姫さんを迎えにいったよ。
「お仕事が忙しいのに、迎えに来てくださってありがとうございます。」
笑顔で待っていてくれた~(*^-^)
さめがポッケでもぞもぞしてるよ。
たぶん「仕事なんてしてませんから...」なんて、言いたいんだとおもお~。
でも、いきなり体長7cmのホオジロザメが出てきておしゃべりしたら、誰だってびっくりしちゃうよね。
なので、さめはポッケで待機しています。
ところで聖龍姫さんっとても美人です!
田舎の町の駅、エキゾチックな聖龍姫さんはにやはり目立ちます。
keiのお店のバイトさんには元読者モデルさんとか、現役アナウンサー(休職中)さんとか、すごい人がいるんだけれど~。
聖龍姫さんもとても美しいです。
バイトさんだから気楽に話しかけてるけど(気楽な雰囲気を作ってます)。
どこかで出会っても、緊張して話せない!
エーゲ海風?スパニッシュな?
予想通りアラブな感じがしますよ。
目鼻立ちに眉毛がはっきり、じゃっかん日焼けした小麦色の肌。
けれども、性格的に控えめなので圧迫感を感じないのです。
とてもニコニコ、笑顔で明るい人です。
バイトさんとして完璧かも?
「聖龍姫さんっお腹すいてるでしょ?」
今、13:20です。
「え~多少は、でも我慢できますよ。」
「じゃあ、待たせちゃったし~、ご飯を食べてこー。」
こんな田舎も町にも、最近流行りの台湾料理屋さんができました。
一品っ中華料理がついたランチが680円(ウフ!)。
メインとは別にから揚げor春巻きとかおまけ付きです(今日はから揚げ)。
しかも、100円プラスでちっちゃなスープがラーメンに!
聖龍姫さんはチンジャオロースーランチ、keiはきくらげとお肉を炒めたランチ。
でね、keiはスープを台湾ラーメンにしてもらって、二人で食べれるようにお椀を借りまった。
さらにっ海老マヨを注文しましたよ。
ラーメンやおまけのから揚げを含めて、お料理が5品です。
「わ~豪華ですね!」
「こんなにいっぱい頼んでも、ここのお店は安いんです。遠慮しないで食べて、残ったらタッパに入れて持ち帰れますよ♪いっぱい食べて、いっぱい働いてくださいな~。」
そうそう、お料理がそろったところで、日記用の写真を撮っておかなくてはなりません。
さめをぽっけから出して、パチリ!
「あっ、最近チャットに出てくるさめ君ですね。」
「そうそうkeiの使い魔だよ。日記の景色やお料理の画像に、生き物がいないと寂しいでしょ。それで登場します。keiの使い魔のいちばん大切なお仕事かな。」
イイ大人がさめの使い魔とか言って、イリアさんにへんな顔をされるかと思ったら....
笑ってたf(^_^;
「チャットに出てくるさめ君は、やっぱりからりんさんの一人芝居だったんですね」
「チャットしてるのはこいつです。幼児なんでちっちゃけど、生きてるよ。清流姫さんを驚かせないようにじっとしてます。」
「えっ!」
そんなこんなでお話をしていたのね。
ランチのつもりがちびちびっお料理をつまみながら、3時間もそのお店でお話してまった。
やっぱ、円滑なコミュニケーションをとるために、雇用者としてバイトさんの仔細なプロフィールの収集は重要なんです(エッヘン)
「聖龍姫さんはイリアさんって言うんだよね。じゃあイリーって呼んでいいですかぁ?その方が親しみやすいし!」
「からりんさん以外にも、わたしのことをイリーと呼ぶ人もいるので違和感はありません。」
「ではではっ”イリー”と呼ばせてもらいますね。」
バイトさんとの親近感は、やはり業務の遂行上重要なんでっす(ん!)
「ところでからりんさんのことは、なんてお呼びしたらいいですか?」
ランチタイムの中華料理屋さんで、ゲームのハンドルで呼び合う二人。
精龍姫さんは若いからまだいいけれど。けっこうお歳なkeiに、からりんはへんだよね。
周りの人のお客さんたちも変だと思っていた?
聞こえてないか?
「からりんはゲーム上だけのことで、SNSで使う本当のハンドルはkeiって言うんだよ。だから、keiって呼んでください。でも、お客さんの前ではオーナーかな。」
実はkeiのお店って宿泊業なのね~。
ちっちゃな宿泊施設なので、民宿?ゲストハウス?シェアルーム?と言うやつかも。
ちなみにお客さんやバイトさんたちは、オーナーとkeiのことを呼びます。
オーナーなんて変だと思っていたけれど、お客さんやバイトさんにとっては、社長は社長だし、店長は店長。
民宿やゲストハウスの場合は、個人経営だから”事業主さん!”。っていうのもヘンダシ、やっぱオーナーなのかな?
所有者?
茨城県の人はマスターと呼んでくれます。
夏休みもお盆を迎え、keiのお店もカキイレ時の夏がやってきまった。
けっきょく、バイトさんはイリーだけ。
ほかのバイトさんの応募はありせんでった。
keiはイリーに不都合や不安がないように努めているけれどもね。
そうそう、もう何十人ものアルバイトさんと働いてるので自信があります…
でも、この環境で1ヶ月半も二人きり。
イリーが退屈してしまうのではと心配でした!
でも、大丈夫だったよ。
なんかね、イリーは好奇心旺盛で自然体なのo(^^o)
夜中にお客さんから注文されたパンを仕込んでいるときも、話し相手になっていてくれる。
そして、朝はkeiより早起きをして朝ごはん(まかない)の準備をしてる~。
しかも楽しそうにしていて、圧迫を感じません。
てかね、keiは朝食にパンを注文されると6時に起きて焼かなくてはなりません!
お寝坊は許されないのです!
それよりも速く起きてくれている人がいるって、それだけでも助かります。
ただね、朝起きてきてイリーに”おはよお”いうでしょお。
すると「おはようございます。今日はキャベツとジャガイモのお味噌汁を作っています。」
なんて、微笑まれるとドキドキしちゃう!
ちなみにお味噌汁はしょっぱかったり、薄かったりします。
お客さんがいないときには、付近の観光名所をめぐってブログを書いてもらったり~。
カラオケもしまった( ^0^)θ~♪
やっぱ、外国の人と言っても女性!
ayuを歌えば、とうぜんkeiよりうまいし~!
keiの年齢を考慮してか、cyndiやマドンナさんとか歌っちゃう!
英語はもちろんネイティブ♪
ホント楽しい夏だった。
なんか、顔を合わせるたびにぺちゃくちゃおしゃべりをしている間に、夏が終わっちゃった。
お客さんの口コミも高評価!
「オーナーさんはもちろん、スタッフさんの親身な接客に恐縮するほど...」
「ほんとうに楽しかったです。オーナーさんとスタッフさん演出してくださる...」
なんでオーナーさんとスタッフさんかな~?
ペンションには男女一人づつしかいないんですよw
なんで”ご夫婦”とか、勘違いしないかなぁ~?
「(さめ)keiさんっそれはないと思いますよ!」
うるさい!
ともあれ、絶好調な夏でした!
でも、お給料を支払わなくてはならないときが、もうすぐやってきます...
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