果たし状

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しかししかし刹那の手元がブレてしまった。 何故なら突然校舎のチャイム音が鳴ったからだ。 「あぁしまった授業だ!急がなければ!」 ビシューーーーー!! 慌ててたからアレンのいる所とはブレてしまう。 一方、その付近に写生画像を描きに来ている少女がいた。 遊園(ゆうぞの)マイカ、手にはスケッチブックとペン。 「こことか描くのに良さそうね、上手に描くよ描くよ♪」 立派な木々が生えている公園内、森とか、建物が見晴らしのいい所を選んでいた。 そんな時刹那の果たし矢がマイカのすぐ頭上に突き刺さる。 「ちょっとチクチクするなあ、座り直そう…あれ?」 座り直そうという時マイカは頭に何かあるのに気づいた。 「これはこれはいつの間にこんな矢が…1週間後、WNI徳島城跡で待ってる 新弓刹那…と、誰かしらここを狙ったて事は私に対してだよね?のぞのぞに聞いてみるか…」 のぞのぞはマイカの親戚。 色々抜けててドジではあるが心の優しい女の子だ。 小説を書いているらしく表紙絵描いてと最近リクエストされて今こうして描きに来ているのだ。
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