果たし状

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ーーー一方WNIブンモリ。 マイカに着信メールが届く。 「YES?行けって事なのかな?時間はあるしじっくり考えるか……」 マイカは特に気にしてない感じで果たし矢に刺さっていた紙をポケットに入れた。 そしてそして絵を仕上げたマイカは「出来たよ」と画像付きで送る。 『わあ、綺麗だねありがとう!早速貼るね♪』と届いた。 のぞのぞの嬉しそうな顔が浮かんだ。 「普段からこんな感じだったらのぞのぞもすごくモテるようになると思うんだけどなぁ♪」 と思った。 しかしこの後のぞのぞのめんどくささが炸裂するのだった。 ーーーそれから3日後…。 『誰も読みに来てくれないよ!マイカちゃん読んでくれる??』 「やれやれしょうがないな、ペコメもね…」 『何面白いよって!?どうなの?面白くないの!??』 「のぞのぞちゃん大人しいけどネットの中じゃこうだからなぁ汗」 マイカはのぞのぞの事を理解していたが小説がらみになると面倒な性格が出るので少し手を焼いていた。 それで喧嘩になり冷却期間を言い渡される。 「なんでこうなるの…」 その後一週間はのぞのぞと文通出来なくなった。
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