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"良さそうな"エフェクトを出してみたい……
表紙制作の進展?になるのかわかりませんが、
表紙がいきなり変化して気になる方もいらっしゃるかと思いますので、何があったのかということを少し。
番外編だと思っていただければ。
これが、5月3日現在の表紙です。
剣や装飾品の塗りがうまくできてないため、そこは塗ってない状態に設定してありますが、調節は少し入ったイラストです。
剣を降っているように見せたかったので、若干剣を曲げて描いてあります。
気分転換に、エフェクトを付けてみてどうなるか試してみたり、そういうエフェクトはどう描くんだろうなと試してみたりしていたときに生まれたイラストになります。
“発光”で描いているため、背景が明るいと消えてしまうので黒にしてあります。
以下、試行錯誤の様子を少しお見せします。
一番最初に上画像の白いっぽいエフェクトですね。
これを描きました。
そこに禍々しいというか、オーラをつけたいと思って、上から赤や紫のエフェクトを追加した形になります。
そこから、白いエフェクト邪魔かなと思い、消してみた画像が上になります。
赤というのは個人的に赤好きなので(笑)
とりあえずということで設定した色ですが、振っているエフェクトとして、さっき描いたような白でも振っているように見せられます。
ですが、オーラを付けてその流れを描くだけでも、勢いはありませんけど、振ってるように見えるのかと知りました(笑)
エフェクトを剣にあわせたものに変更したのがこちらとなります。
剣をうまく描ければもっとかっこよくなると思いますが、そこがまだ上手くてきてないのが………。
なんとかします(笑)
これにさらにエフェクトを入れて、遊んでみたのが今の表紙となります。
描き方としては、
濃い鉛筆を使って全体的に流れを描いて、これを硬い消しゴムで細かく、不規則に消して描いてます。
透明ピクセルをロックを使い、色を変えて、赤、青、水色、緑、黄色と様々な色を重ねてます。
最後に部分ごとに透明度を調節をして……。
あとは明暗の調節を全体にかけて……と。
スカートが舞っているような感じも表現できてるのかなと感じますね。
長々と、ここまで制作過程を書いてきたわけですが、お付き合いいただいている方に、イラストに秘められた小ネタについて説明しようかと思います。
このイラスト、見てわかるように右手の剣と左手の剣、持ち手が逆になっています。
もしかしたら、既に不思議に思われているかもしれませんが、よく見ると左手の剣が太くなっていて、
右手は細めになってます。
遠近法を考えても、太さが同じなら左手の方が細く見えるようにしなければなりません。
これには理由がありまして、
左手の剣は“守りの剣”という意味をもたせてます。
太くて力強い、相手の攻撃を防ぐことに使います。
やや短めです。
一方の右手は攻めの剣です。
相手の隙を、素早く突けるように、攻撃特化として細くて軽量な設定としてます。
右手の剣はもう少し細くてもいいかもしれませんが、バランスを見ながら調整します。
ということで、番外編でした。
次回からは服や髪の毛の塗りについてです。
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