転生先は悪役令嬢?!

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転生先は悪役令嬢?!

「ふわりっ!もう仕事おわったのー?」 「うん、今日は新作ゲームおうちで続きやりたいの、先に帰るね、ごめんね、後よろしくね」 大学時代からの同期で同じ会社でOLとしても一緒の友達が、華の金曜日。きっと飲みに行きたいのだろう。 ーこの埋め合わせは、今度するからね。ー 心の中で、そっと呟く。 乙女ゲーム、そろそろエンディングなのよね。こんなことしているから、見た目悪くないのにオタクだからって、この間も彼氏から振られたばかり。 何がダメなの、乙女ゲームの。リアルの人間に浮気してないのに、あいつこそ、若い新入社員と.......。 そのとき、光が、私の視界が真っ白になった。あっ、と一瞬のことで、なにが起きたのかわからず。 ただ、意識がとぶくらいの、一瞬だけ痛みが走って、身体が、飛んだ、気がした。 えっ・・・・・・・。 ナニガオキタノ。 なにが、おきた、の。 わたし、私は━━━━━━━━━━━━━━━。
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